お知らせ
ウンゲツィーファにメンバーが加わりました!
ウンゲツィーファはこれまで本橋龍による創作ユニットとして、主宰本橋以外に明確なメンバーは持たずに12年の活動を行ってきました。この度、実質的なメンバーのように常に関わってもらってきた人たちに、正式なメンバーとして加入して頂きました。
ウンゲツィーファとしての夢である「拠点を持つこと」の実現に向けて、メンバーと共に舵を切ろうと思います。

以下、新メンバーの紹介とコメントになります。

黒澤多生(俳優・舞台監督)
ウンゲツィーファに加入することになりました。
大学生のころ、一度だけ演劇をやめようとしたことがのですが、その時に本橋さんは「辞めないでよ」と言うでもなく、「やりたい演劇があってさ」と、作品の構想を話し始めました。それが本当に面白くて、それをやるならば演劇を続けたいと思って、辞めることを辞めました。
あれから10数年、本橋さんとずっと演劇を作ってきましたが、ときたま劇団化しないかという匂わせをしては、俺がなんとなくそれを受け流す、というのを繰り返してきました。でも今回は、正式に劇団化したいという打診を受けて、結構悩みました。
ウンゲツィーファの概念が好きです。本橋さんと、それをとりまく周囲の人々。ひとつのコアがあって、その周りに霧のように漂う、輪郭のぼんやりとした集まりがウンゲツィーファでした。劇団員でもない、けど完全な部外者でもない、名前のつけようのない関係ならば、たとえ何かの弾みでウンゲツィーファに関わらなくなっても、ウンゲツィーファでなかったら、受けるショックやダメージは少ないだろうと思っていました。
でもウンゲツィーファが大きくなるには、その関係をあえて壊して、新しい形にする必要が出てきたようです。いつまでもさなぎの中のようにドロドロとした液体でいるのではなく、手や、足や、臓器を、少しづつ形作って、成虫に向かおうということなのです。
なので、終わりのある関係を始めることにしました。死に向かって、生を進めることにしました。いつ終わるかはわかりませんが、終わる時まで、ウンゲツィーファとして、生を全うしてみようと思います。
あまりこれまでと変わることはないかもしれませんが、よろしくお願いします。

豊島晴香(俳優)
この度正式にウンゲツィーファのメンバーとなりました。とはいえこれまでもずっと一緒にやってきたので、それに形が与えられたという感じです。六畳の本橋さんの部屋で、豪雨の後のビシャビシャの空き地で、劇場のバックヤードで、民家の庭で、あらゆる場所で演劇をやってきました。本当に色んなことがあったけど、いつだって新しくて刺激的で楽しかったので、これからも一緒に歳を重ねながら演劇を続けられることがとても嬉しいです。最後に、コロナ禍で人生に迷った本橋さんが「演劇はお金にならないから木工職人になる」と突然ベッドを捨てて作業台を設置し、エプロンをつけて木を彫り始めたとき(完全に形から入っていた)、全力で説得したのは私なのでみんな褒めてください!

藤家矢麻刀(俳優)
本橋さんが、早稲田の喫煙所で「ウンゲツィーファにならない?」って言った時、その場にいた全員が「やだ」って即答したのが去年の5月。
藤家矢麻刀です。ウンゲツィーファになります。
これまで何回かそんな話になったりして、その度になんとなく気が乗らず流れてきましたが、このタイミングでウンゲツィーファになることになりました。
「みんな」というものに回収されてしまいそうで気が乗らなかったわけですが、やってみないとどうなるかなんて分からないのもそりゃそうだなぁと、30を目前にして思ったのでした。
だからと言って今までと大きく関係が変わるわけではないけれど、我々がそれぞれとして、そして同時にウンゲツィーファとして社会に打って出ようというわけです。
というわけで、今後ともよろしくお願いします。

一野篤(デザイナー)
2018年。はじめてウンゲツィーファの『転職生』を観てぶっ飛んだ。それ以来、近くからその変化を見てきたけど、全く興味が尽きないまま8年が経った。飽き性な自分がだ。すごいことだ。まだまだ面白くなるらしい。僕に何が出来るのか考えている。独特な関わり方で、公私混同していきたいと思っている。

上原愛(写真家)
旅先のトルコで一眼レフを買って帰国し、ウンゲツィーファを撮り始めたのがちょうど10年前です。
私は私の撮ったウンゲの写真が一番好きです。ウンゲのクリエイションがあることで日々が豊かで、毎度そう思える仲間に出会わせてくれる、大切な場所です。
この先も一緒に併走する仲間として信頼されたことが、こんなに嬉しく幸せだとは。
最高の景色をみなさんにお届けすることを誓って!

山中美幸(制作)
色んな人にウンゲツィーファに出会ってもらえる機会を増やしていけたらと思っています!

