ワークショップのお知らせ
演劇作家本橋龍の無理しない演劇のWS
無理しない演劇のWS(ワークショップ)を開講しました!
僕たちが「無理しない」為に、
・やりたくないことを無理にやらない。
・生活を圧迫しない。
この2点を守りながら演劇を行う方法を模索していく場を目指しています。
◯演劇未経験の方へ。
演劇は日々の行動や生活を客観的に捉え直すトレーニングになると思っています。例えば恋人に「愛してるよ」と言いたい、けど言えない。とします。ではこれを俳優の台詞と考えたとしたら。本当のように、できるだけ嘘なく言うには、どうしたらいいだろう。そう言ったことを稽古場で話し合うわけです。そうした地味な探求こそ、演劇の豊かな時間だと思っています。「恥ずかしいこと」は殆どしません!お気軽に是非!
◯次回の開催
2025.1/25(土)、26(日)
『脚本のつくり方教室』
2日間でそれぞれが短い脚本(戯曲)を創作するWSです。
北海道戯曲賞大賞受賞・劇作家協会新人戯曲賞最終候補に残る・戯曲賞審査員の経験有り。等の経歴を持つ劇作家の本橋龍がファシリテーターを担当します。
特に「戯曲を書きあげたいが、手が止まってしまう」という人に参加してほしいと思っています。手が止まってしまうのは「モチベーション不足」や「アイデアが無い」を原因に思いがちですが、単純に「難しい書き方をしてしまっている」場合が多いのではと思っています。
「なるべく手が止まらない」システムを構築することが大切です。そのために自分が考えていることをシェアしながら、参加者それぞれに実際に執筆してもらいます。
脚本を書いたことないという方も大歓迎です!
〇日程 1月25日(土)、26日(日)※2日間で1セットのWSです。
○スケジュール
・1日目 11:00〜17:00 (ランチ付き)
・2日目 13:00~17:00
〇料金 / 9,000円
○会場 / 図鑑house(神奈川県大和市南林間)※細かい所在地は予約頂いた方にのみお伝え致します。
▼予約方法
※締め切り→1/20(月) 24:00まで
①LINEで予約
↑登録頂ければ予約についてのメッセージが受信されます。
WS情報や関連企画の情報なども配信しますので是非登録して下さい!
②メールで予約
✉️murigeki@gmail.com
こちらのアドレスに以下の内容を入力の上送信下さい。
①氏名(偽名可)
②年齢、性別(未回答可)
③演劇経験の有無
④脚本執筆経験の有無
⑤参加理由(未回答可)
※参加人数が3名に満たない場合、プログラムが実施できませんので開催を見送らせて頂く場合がございます。ご了承下さい。
※定員が8名前後となります。先着順でのご案内となります。
※精算方法は当日現金のみとなります。領収書等必要な場合事前にご連絡頂けると助かります。
※人数制限のあるWSなので、キャンセルされる場合は早めにご連絡頂けると幸いです。
▼開催コース
『日常に「演劇」を添えてみる』
◯概要
演劇をやらない演劇のWSです。
未経験大歓迎です。
ちょっとお洒落でもして、何も持たずに来て下さい。
このWSで持ち帰れるものはありません。
でも、帰り道で世界の見え方がちょっぴり変わっている筈です。
例えば日常で誰かに体験談なんかを話す時に、その体験をした場所を少しだけその場に再現したりするような時があると思います。登場人物の誰かを自分で演じるような時があると思います。言ってみればそれって殆ど演劇ですよね。
演劇って誰しも日常でやってるんです。
そしてそれに少しだけ意識的になることで、僕らは何にでもなれるし何処にだっていけるんです。
『旅の作戦会議的に脚本を読む会』
◯概要
演劇作家本橋龍の手がけた脚本の読み合わせをします。
脚本って地図のようなものだと思うんですが、旅において地図を見ながら計画したりする時間って1番楽しかったりするなって思います。
特に演劇を作る側にとってみれば公演っていうのは消化作業になりがちで、我々にとって本読みや稽古の段階の方が発見に溢れていて豊かだとさえ思います。
そういったことを再確認する場になればって思うし、演劇やったことないって方には味わったことないだろう瞬間を共有したいなって思います。
できるだけ自由に、伸び伸びと、お互い失敗し合いながら。発見を楽しみましょう。
『何もないところから演劇が現れて消える2日間』
2日間で演劇を創作し、最後に簡単な発表会をします。集まった人たちで演劇を定義するところから始めて、演劇公演における時間のかかるセクション(台詞覚え等)は避けつつ其々が2日間でできることをして、いわゆるな完成を迎えなくとも最後に発表会をします。
創作のテーマは『ファッションショー』。洋服作りの場である図鑑houseでオリジナルファッションショーを考えてみます。他者の服を着て決められた動きをするということは演劇の原点だと思っています。
おまけに参加者のパフォーマンス中のそれぞれ個別の写真もプレゼント致します!
演劇未経験でも何も問題ありません。所謂な演技のようなことは多分ほとんどしません。何も持たず、考えず、身体だけで来てみてください。
『脚本のつくりかた教室』
2日間でそれぞれが短い脚本(戯曲)を創作するWSです。「そもそも物語ってどんなもの?」というところから考え、簡単なワークをしつつ創作に向かっていきます。これまでほぼ独学で脚本の創作をしてきた本橋ならではのWS。
脚本を書いたことないという方も大歓迎です!
※既に参加頂けた方もリピート、コースの行き来大歓迎です!その都度違った楽しみがあると思っています。
WS体験レポ漫画
ウンゲツィーファで写真や映像に携わっている上原愛が、ワークショップの体験をレポート漫画に仕立てました。
ファシリテーター : 本橋龍
演劇ユニット「ウンゲツィーファ」主宰。
リアルな日常と意識下にある幻象の世界を行き来する自身の創作の特徴を「青年(ヤング)童話」と名付けている。
執筆戯曲『動く物』が平成29年度北海道戯曲賞にて大賞を受賞。
近年では映画美学校アクターズ・コースの修了公演の脚本演出を担当。
会場 : 図鑑house
ギャラリー+アトリエ+家。
江ノ島線南林間駅から徒歩8分程。
詳細はご予約いただいた方に
メールでお知らせ致します。
ランチ : チャンドラ・スーリヤ
ネパールのおばあちゃんに習った伝統料理をお楽しみいただけます。
※ランチは会場にカレーを宅配して頂きます。
企画・制作
ウンゲツィーファ & 図鑑