ウンゲツィーファ・サロン
ウンゲの演劇ワークショップ
ウンゲツィーファ主宰の本橋です。
最近子どもが産まれて東京の墨田区に引っ越しました。時間の使い方も拠点も変わったなかで、今の自分のペースにあった新たなコミュニティを築く第一歩として『ウンゲツィーファ・サロン』を始めることにしました。
演劇のワークショップを行います。演劇をカジュアルに遊び、何かをたくらめる場にしようと思います。
ウンゲを知らない、興味ないって方もフラッとお越しください。
どうぞよろしくお願いします!
次回の日程
2023.1/27(土)
午前の部 10:00~12:30 『ウンゲのシーンスタディ』
午後の部 13:30~16:30 『演劇創作ラボ』
※其々別の内容のWSになります。
会場:墨田区京島の公共施設(京成曳舟駅から徒歩8分程)※詳細は参加頂く方にのみお伝え致します。
『ウンゲのシーンスタディ』
ウンゲツィーファの脚本『モノリス』のワンシーンを数人のチームに別れて演じてもらい、それに対して本橋が演出します。
『モノリス』は、演劇の「内側」と「外側」が等価に存在することが特徴の一つです。演じる時に役に徹することが「内側」、そして「外側」は例えば立ち位置などを気にするような素の部分です。外側を見せないように、ではなく、外側とどう付き合うか。そういうことが演劇にとって大切な技術なのではと思っています。外側を使って遊んでみる機会になればと思っています。
ウンゲ作品を演じてみたい方。自分の演技に対して他者のコメントをもらいたい方。俳優を体験してみたい初心者の方。その他興味を持った方も、是非ご参加ください!
『演劇創作ラボ』
数人のチームに分かれて幾つかの演劇のシーンを創作します。
簡単な手順をゲーム感覚でこなしていくことで、気づけば全員が作家、演出家、演者を経験してシーンができあがります。
演者もやってもらいますが、簡単な所作だけでも成り立つので演技経験のない方でも自然に参加して頂けると思います。
演劇という行いは一見シンプルだけど、作り手と観客との間の複雑なコミュニケーションのもと成り立っています。僕はこのことを意識し始めたことで、劇作に対しての視界がクリアになりました。どのようなコミュニケーションが働いているのか、改めて一緒に考えましょう。
自分で1から演劇を作りたいと思っている方。演劇を俯瞰して整理したい作家、演出家、演者の方。演劇に興味がある初心者の方。演劇のWSを勉強したい方。その他興味を持った方も、是非ご参加ください!
講師紹介
本橋龍(脚本家、演出家、映画美学校アクターズ・コース講師)
1990年生まれ。さいたま市出身。
2006年、高校の部活にて演劇を始め現在まで続ける。
2014年に自身の創作ユニット「栗☆兎ズ」を立ち上げる。後に「ウンゲツィーファ」に改名。
創作の特徴はリアリティのある日常描写と意識下にある幻象を、演劇であることを俯瞰した表現でシームレスに行き来することで独自の生々しさと煌めきを孕んだ「青年(ヤング)童話」として仕立てること。
執筆戯曲『動く物』が平成29年度北海道戯曲賞にて大賞を受賞。以降、2年連続で上演作品(転職生、さなぎ)が優秀賞を受賞。北海道戯曲賞3年連続の入賞を果たす。
映画美学校アクターズ・コースにて講師を担当。2019年度、2022年度の修了公演にて脚本演出を行う。
料金
午前の部『ウンゲのシーンスタディ』 ¥2,500-
午後の部『演劇創作ラボ』 ¥3,000-
両方参加 ¥5000-(¥500-割引)
参加方法
murigeki@gmail.com
こちらのアドレスに以下の内容を入力の上送信下さい。確認後、場所の詳細等の返信をさせて頂きます。
①氏名(偽名可)
②年齢、性別(未回答でも可)
③参加コース(午前の部 or 午後の部 or 両方参加)
※午前の部は定員となりましたので受付終了させて頂きます。
※参加人数が3名に満たない場合、プログラムが実施できませんので開催を見送らせて頂く場合がございます。ご了承下さい。
※定員が15名前後となります。先着順でのご案内となります。
※精算方法は当日現金のみとなります。領収書等必要な場合事前にご連絡頂けると助かります。
※人数制限のあるWSなので、キャンセルされる場合は早めにご連絡頂けると幸いです。
応募締め切り:1/25(木)24:00まで
企画:ウンゲツィーファ